２５年参院選比例は「合憲」　原告の上告を棄却　最高裁 昨年７月の参院比例代表選挙について、弁護士グループが「非拘束名簿式は投票者の意思を反映しておらず違憲だ」と選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第１小法廷（白木勇裁判長）は１０日、「合憲」と判断し、弁護士側の上告を棄却した。原告敗訴の一審東京高裁判決が確定した。 　非拘束名簿式について平成１６年の最高裁大法廷判決は「政党を媒体として国民の政治意思を反映させる制度」で合憲としており、この日の判決も大法廷判断を踏襲し「憲法に反しないことは明らか」と指摘した。 　原告の山口邦明弁護士らは別の弁護士グループとともに、１票の格差が最大４・７７倍だった昨年参院選の選挙区選挙の無効を求める訴訟も起こしており、２６日に上告審判決が言い渡される。 　非拘束名簿式は１３年参院選から導入。訴訟で原告側は「候補者個人への票を政党支持票に流用する制度で、投票者の意思をゆがめている」と主張していた。 カシオ EDIFICE カシオ電波腕時計 カシオ PROTREK カシオ 時計 評判 CASIO 腕時計 カシオ Baby-G